早稲田大学で映像課題を講評してきた

昨日は母校の早稲田大学で、恩師佐藤洋一先生のゼミに招かれ上映&講評会でした。
洋一さんとの出会いは、10年前にさかのぼります。
その頃、洋一さんは早稲田大学芸術学校空間映像科の専任講師をされていました。
今よりちょっと太っていて、髪はものすごくサラサラでした。
とても包容力のある先生です。
現在は社会科学部の人気教授です。(ゼミはすごい倍率らしいです)


僕はもともと、理工学部で建築の勉強をしていました。
しかし、授業そっちのけで自主映画を作っていたりしたので、当然建築よりも映像の方に興味がありました。
そんな時、早稲田大学には映像の夜間学校があることを知りました。
それが芸術学校空間映像科です。
大学4年からダブルスクールして通いました。
同級生には俳優の柄本佑くんがいました。
僕はこの学校で、映像の基礎を叩き込まれました。
さらに、卒業後数年間、食えない時期にTAとしてバイトさせてもらっていました。
あの月日がなければ、今の自分はありません。
残念ながら学校は4年前に廃科になってしまいましたが・・・


さて、今年の夏休み前です。
洋一さんからゼミ合宿のために映像課題を出して欲しいと頼まれました。
課題を出すなんて、当然初めての経験です。
悩んだ挙句、僕が出したのは「不思議な音」という課題でした。


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夏合宿映像WS課題(出題:吉栖正明)
テーマ:「不思議な音」
どこかで、不思議な音がする。
その音の原因を探索し発見する、というシチュエーションで短編を製作せよ。
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もともと、学生たちから「台詞に頼りたくない」という要望があると聞いていたので、
このような課題を設定しました。
探索は映像の基本です。(ヒッチコックを観ていただければわかると思います)
追う者と追われる者というのは、最初の課題としてはいいのかなと思いました。


それにしても、映像だけで勝負したいとはなかなか志の高い学生たちです。
さすが佐藤先生の教え子たち・・・なんだかレベルが高そうです。
会場の大隈タワーに到着すると、ちゃんとフライヤーまで作っていました。

完成した3作品は、どれも手持ち映像の使い方が印象的でした。
僕が学生の頃にはなかった感覚だと思いますが、彼らのベースには手持ちがあるようです。
おそらくスマホで映像を撮り慣れているからでしょうか。
カット割りも上手でした。自分は学生当時こんなにカット割れなかったです。
一方、カメラやレンズに対する意識がまだまだ薄いのかなと感じました。
カメラをいじり倒して、映像に奥行きが出てくれば、企画や発想も変わってくると思いました。


というような話を講評でできればよかったんですが。。。
作品を観た10秒後にうまいコメントをする力量が僕にはまだありませんでした。
僕が学生時代、講評会でどんな球でも打ち返していた先生方はさぞ大変だったろうなと思います。
精進せなあかん。うん。


貴重な機会を与えてくださった佐藤先生、本当にありがとうございました!


ああいう子たちがいるというのは、本当に頼もしいですね。
講評でも言いましたが、今後仕事にする、しないに関わらず、
彼らにはもっともっと映像を好きになって欲しいです。
そして、僕たち制作者は、彼らを映像の虜にするため、今日も頑張らねばならぬのです。


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