カメラマンのいらない世界

こんにちは、ZOOMYです!
映像だけでなく写真も撮り始めたため、最近フォトグラファーの方々との交流が増えてきました。


先日も、新宿でとある懇親会に参加してきました。
集まったのは、マタニティフォト関係者、赤ちゃんのお昼寝アート写真を撮っている方、料理写真家、こども写真館のカメラマンなど様々です。


全員初対面な上、映像メインの自分は絶対場違いだろうなーと思っていると、もうひとり映像制作者のAさんが参加されていました。
Aさんはブライダル出身で、僕と同じく、家族の映像を撮影されています。
すごく気さくな方で助かりました(>_<)
後でウェブサイトを見ると、やろうとしている方向性が僕とほとんど同じでした。
世の中には変わった人もいるものです。笑
Aさんと一緒にファミリームービー業界を盛り上げていきたいですね。

さて、お酒好きなAさんがいたおかげで、僕も写真カメラマンだらけの懇親会に馴染むことができました。


写真業界の裏話をいろいろ聞けましたが、一番面白かったのは
「将来的に商業カメラマンは必要なくなるのではないか?」という話です。
プロのスチールカメラマンたちも不安なんですよ、やっぱり。
技術の進歩で、誰でもきれいな写真が撮れるようになったからですね。


海外では写真のオートメーション化が進んでいるそうです。
通販サイトでは、商品写真を自動でいろいろな角度から撮影するシステムが主流になってきています。
つまり、今まで商品写真を撮っていたカメラマンはご飯が食べられなくなります。
日本は海外から5年遅れているらしいので、5年後にはかなり自動化が進んでいることでしょう。


さらに、自動化の波は写真館にもやってくるそうです。
今はカメラマンが1枚1枚手動で撮影していますが、数年後には、カメラマンなしで一度に何台ものカメラが撮影し、よく撮れた写真を勝手に選んでくれるシステムができているかもしれません。
遅かれ早かれ、たぶんそうなります。
お客さんにとっては、費用も抑えられるだろうしいいことだと思いますが、カメラマンにとっては・・・
想像すると、ちょっと怖いです。
テレビドラマの仕事をしていた時も感じましたが、技術の進歩のせいで、自分の将来歩もうとする道の真ん中にぽっかり大きな穴が空いているような感覚です。
まあ、どうあがいても今後「労働」は減る一方なので、僕はベーシックインカム賛成論者です。


自分の子供が大人になる頃には、いったいどんな世の中になっているんでしょうね。
親として、子に何を伝え、何を残すか。
いつも考えています。



PS.

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